一番きつかったのは、
自分がただの「在庫処分品」
みたいに思えてきたことです。
アプリを開くたびに、
男たちの値踏みするような視線が刺さる気がして。
メッセージを送っても既読スルーされるたびに、
「あ、また私、不採用なんだ」って。
仕事のプレゼンに落ちるより、100倍くらいメンタル削られるんですよ。
自分の価値がどんどん削れて、スカスカになっていく感じ。
ある日、ようやくマッチングした、
いかにも仕事ができそうな
エリート風の男と会ったんです。
見た目がいいから、
最初は相手もニコニコしてて。
でも、会話が全然盛り上がらない。
私は仕事の話しかできないし、
相手が求めている「可愛げのある反応」もできない。
30分くらい経ったとき、
彼がとても冷めた目で時計を見てこう言ったんです。
「ごめん、急用思い出した。……○○さんって、
顔はいいけど話すとつまんないよね」
その瞬間の、
頭の中が真っ白になる感覚。
たった30分で、
「お前は中身がない」
って判決を下された。
駅のホームの鏡に映る自分の顔が、気持ち悪い仮面みたいに見えて。
仕事はあんなに頑張ってきたのに、
一人の人間としては「ゴミ」なんだな、って。
夜、暗い部屋で一人、
コンビニのサラダの容器を見つめながら、
「もう全部終わりにしたい」って、
具体的に考え始めていました。
ベランダから下を見下ろして、
何秒で地面に着くかな、とか。
お風呂でカミソリを眺めながら、
どこを切れば一番早く楽になれるかな、とか。
職場ではキラキラした広報を演じてるけど、
家では死にたい死にたいって呪文みたいに呟きながら、
床に転がってるだけ。
誰にも必要とされない自分の体温が
気持ち悪くて、
吐き気がして。
このままスマホと一緒に、
デジタルなゴミとして消えてしまえたら、
どれだけ楽だろうって、
毎晩、涙も出ないくらいの
暗闇の中で願っていました。