小学校高学年から中学の3年間、元々喧嘩が苦手ですぐ泣く方だったので、クラス内でいじめを受けている人たちからさえも、ストレス発散の的にされていた感じでした。
中学2年生の終わりから3年生の始まり頃まで、ちょうど入院した事もあり、新しいクラスにも馴染めず、より萎縮していたのも、いじめが続いた原因かと思います。
担任からは「女々しい」とのレッテル。
クラスメイトからは、いつしか「オカマ」と呼ばれる様に。
…子供だったので、初めてその言葉の意味を知った時は、かなりのショックがありました。
両親も仕事で忙しく、極度の人間不信になり、絶えずビクついていた思春期でした。
自分に出来ることと言えば仮病を使ってでも休んだり、早退を繰り返したり。
当時「登校拒否」というものに相当風当たりが強く、とても肩身の狭い思いをしたけれど、本当にそれしか、できることがありませんでした。
そんな日々を過ごしながら、なんとか中学を卒業。
いじめの影響もあり、既に気力は相当失われていましたが、それでも高校だけは行っておかなければと
正直、人を信じる事は出来ても、心のどこかで距離を置いてしまう性分はまだ抜け切りません。
それをもう少し何とかし、愛し愛される関係を築ける自分になりたい。
それと「笑い…笑える気持ち(心のゆとり)」を大切にしています。