小学生から大学生までの間。
ずっと先生を信じることができなかった。
小学校1、2年生の時の女の先生が人格者だったことと、
両親の教育の影響もあって、
先生や権威ある人は絶対的な存在
(皆、素晴らしい人)だと信じていた。
ところが小学校3年生の頃、
校則で革靴禁止の抜き打ち検査があり、
校庭で数人の先生が一人一人チェック。
雨の予報でクラリーノの靴を履いていた僕は
年配の女の先生に革靴なので校則違反だと咎められた。
革靴ではないと母に言われていたので、
事情を話すも、先生は聞く耳をもたず。
信じてもらえない事にショックを受けた。