中学3年の時、イジメにあいました。
小学生の頃から背の高い私(6年の時には既に166cmあった)は
かなり目立つ存在だったのですが、
中学に入る前はどちらかというと
派手なグループの「パシリ(使い走り)」的な立場でした。
その反動もあり、中学になってからは、
リーダーとしてのしあがり、良くも悪くも君臨していました。
仲間うちで女王のように振る舞い、
人を使い、好き勝手をしていい気になっていたと思います。
中学3年生になったばかりの4月のある日の事です。
突然、自宅にいた自分の携帯電話に
仲間の一人から電話がかかってきました。
「明日から一緒に学校へ行かない。縁を切る!」
一方的に言われ、何がなんだかわかりませんでしたが、
呆然となり、翌日は学校を休みました。
その夜に、私は携帯電話で呼び出されました。
仲間の一人から借りた1000円を今からすぐに返しに来い、
という内容でした。
待ち合わせ場所に行くと、仲間が全員揃って待ち伏せしていました。
その中の一人には、親までがついていました。
多勢に無勢の中、
皆口々に、私に対して悪態をつき始めました。
恨みつらみや思いのたけを、まとめてぶつけられたのです。
とても悔しかった事を今でも思い出します。