ルームメイト(学校の先輩)が私の過食を無理に止めようとはせずに、
食べているところを普通に受け止めてくれたことが大きかったと思います。
彼女自身とても太っていて、たくさん食べることに対し、
嫌悪感などがなかったのかもしれません。
「明るい過食」と過食の症状にニックネームをつけてくれたりして、
受け止めながら見守ってくれていました。
そして、何よりもうつ病と接食障害に思い詰めてリストカットをしようとしたとき、
ルームメイトに「なにやってるの!」と叩かれ、ハッとしました。
また、新しい彼氏もでき、
彼は「太っていても好きだよ」 と言ってくれ、
また私もそれを信じて受け入れられました。
そんな彼の前では、安心して食べることができ、
だんだん接食障害もおさまっていきました。
もともと私は歌うことが好きだったのですが、
吐く時に指を入れると爪で喉を傷つけてしまいます。
すると、声質などに差し障りが
出てくるようにもなってきてくる可能性があることに気づきました。
それを「すごくイヤ!」と思ったとき、
過食した後に吐くことができなくなっていきました。