自分たちだけでは乗り越えられないと思ったので、
病気のことを包み隠さずまわりの友人たちに知らせた。
考えれば考えるほど悪いことばかりだったので、
自分で自分に「もうこれ以上考えるのは止めよう。」と
実際に声を出して言い聞かせた。
それでもまた考えてしまうと、
また同じことを自分に声を出して言い聞かせた。
何回も言い聞かせていくと、
嫌なことを考えること自分で止められるようになった。
まだどうなるか分らないことを思い悩むことは
時間の無駄だと思えた。
「考えても何も変えられない、
それが起こってから心配しよう。
今のこの時を大事にし、今、しないといけないことをやろう。」と思った。